Kindle Paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)のいいところについて書きます。
主にKindle Paperwhite(第10世代)の使い心地、良いところ悪いところ、注意点をご紹介します。
近年では新しいシリーズも登場しているので、 Kindle Paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)以外のモデルについても書いています。
キンドルは軽くて持ちやすく、1画面なので寝っ転がって読めるのが一番気に入っています。紙の本を読む機会が少なくなりました。
Kindle Paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)の仕様について
2019年2月にKindle Paperwhite(第10世代)を購入して4年ほど経過しました。
こんなに使っている端末は初めてでヘビーユーザーと言っていいかも知れません。
※現在のキンドルペーパーホワイトは11世代が最新ですが、より使いやすくなっています。
紙の本が好きでしたがKindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)を使い始めてからは、使い心地が良すぎて手放せなくなりました。
購入した当時の仕様(第10世代)は
- 防水機能搭載
- Wi-Fi接続
- 容量8GB
- 広告あり
価格は¥13,980(第10世代)。
※現在、最新での購入は第11世代です。
なお、第10世代と第11世代の違いを書きます。
- ディスプレイ(画面)が大きく見やすくなった。6インチから6.8インチに。
- ディスプレイが明るくなった。フロントライトが5個から17個に。
- ページをめくる動作のスピードアップ。
- バッテリーの持ちが良くなった
- 充電ケーブルがmicro USBからType-Cに変更。充電速度が速くなった。
- 価格は14,980円〜
ということで、価格も少しだけ上がっていますし、第10世代の上位モデルと考えて良さそうです。
画面が大きくなったので端末のサイズ自体もひと回り大きくなっています。ここはメリットでもデメリットでもあり使用する方によって評価は変わると思います。
Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)の良い所
Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)の良いところを書きます。
これは第11世代でもそんなに大差はないと思います。
文庫本とほぼ同じ大きさ。とにかく軽い!
文庫本より一回り大きいサイズ。
写真は第10世代。第11世代は10世代より少し大きいです。(縦横ともに1cmくらい大きい)
一応ハードカバーの本も一緒に置いてみました。
Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)の重さは体感的に文庫本(約300ページ)と同じくらいです。かなり軽い。
コートのポケットならギリギリ入るサイズです。11世代だとちょっと厳しいかも。
寝ながらでも読みやすい
1画面なので寝ながらでも片手操作で読みやすい。これは僕が一番気に入っている部分です。
防水なのでお風呂でも気楽に読める
防水なので水に落としても一応大丈夫。湯船に浸かりながら読書しても安心です。
暗い場所でも読める
画面にライトがあるので暗いところでも読めます。目が悪くなるのでご注意ください。
読書だけに特化した端末なので気が散らず集中して読める
良くも悪くも読書専用の端末なので集中できます。スマホのように色々できないところがかえって良いところ。
Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)の悪い所
画面は白黒
購入した当初からわかっていたつもりでしたが、改めて白黒なんだなと思いました。
普段スマホを使っているので最初はちょっと違和感があります。すぐに慣れます。
画面の拡大縮小の操作は表示が多少もたつく
画面の拡大や縮小の動作は多少表示がもたつきます。
また、端末の再起動、書籍のダウンロードや、書籍を選ぶ際のスワイプなどの動作が少しもっさりしています。
※第11世代では上記の部分は改善されていると思います。
iPhoneやiPadなどのスマホやタブレットを体験していると、使い勝手の悪さは感じるかも知れません。
カラーの雑誌や専門書を読むのには向いていない
カラーの雑誌や専門書を読む際は、小説と違ってKindleの本の規格(ファイル形式)が違うので、雑誌のレイアウトによっては拡大縮小が必要になる場面があります。
上記にも書いた通り、画面の拡大縮小は表示速度が多少もたつくので、ストレスを感じるかもしれません。
また、カラーでもないのでファッション誌や写真が多い雑誌、専門書を読むには魅力がかなり減ってしまいます。
短所の結論
小説を読む際には文字サイズそのものを大きくできるので、小説をメインで読む方はKindle Paperwhiteのデメリットはほとんどありません。
漫画もよほど文字が多い漫画でない限りは、画面の拡大操作はしないと思うので問題なし。
やはり雑誌や専門書が読みづらいです。
Kindleの本は購入すればさまざまな端末で読むことができます。
僕は雑誌を読むときはipad(タブレット)やパソコンで見るようにしています。
Kindleクラウドリーダーはパソコンで本が読めます。(無料で使えます)↓
購入に関して
Kindleの端末の「広告あり」と「広告なし」は「広告あり」で問題なし
Kindleの端末には「広告あり」と「広告なし」の2種類あります。
価格は2,000円ほど違って「広告なし」のほうが高い。
個人的には「広告あり」で全然問題ないと思います。もちろん、お金を気にしないなら「広告なし」がベスト!
上の写真の赤い枠で囲った部分が広告。
広告ありと言っても新しく本を購入して最初に読む際に広告が一回出るだけです。購入した本を再度ダウンロードしない限りはこの広告は2度と出ません。しかも広告と言ってもテキストだけの本の紹介みたいな内容で広告とも言い難いものです。
容量について
端末の容量は8GB、32GBがあります。
漫画をたくさん購入するという人以外は基本8BGで十分だと思います。
大まかな数字だけど、8GBだと小説1700冊、ビジネス書200冊、漫画50冊。
32GBだと小説8000冊、ビジネス書900冊、漫画240冊。
カラーの雑誌は上記よりさらに冊数が少なくなりますが、Kindle端末は白黒表示なので、おそらくカラーの本をKindleで読む人はかなり少数派だと思います。
本を多く買いすぎても、本を削除してダウンロードし直せば良いので、よっぽどたくさん本を購入する人以外は8GBで十分。
僕はKindle Unlimitedでしか本を読んでいないので(一度にダウンロードできるのは20冊まで)、読み放題でしか読まない人も8GBで良いかと。
Kindleの他のモデルも続々と
僕がキンドル端末を購入した際にはPaperwhiteとOasisの2種類のモデルしかありませんでした。現在は新しいモデルがたくさんあります。
他の機種もざっくりとですがご紹介します。
Kindle Oasis(キンドルオアシス)
Oasisの方がPaperwhiteに比べて端末の性能が全体的に上。画面の表示速度も違います。
強いて悪い部分を挙げると端末が少し大きいのがデメリットですかね。(逆に良いところでもありますが)
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
Kindle Paperwhiteでは「シグニチャー エディション」が新しく登場しています。
こちらはワイヤレス充電が可能でディスプレイ(画面)の明るさを自動調節できます。
ニューモデル
NEW Kindleとして現在のKindle Paperwhite(第11世代)よりも一回りコンパクトになったモデルもあります。
価格もお手頃。
このモデルは、画面が6インチということなので、僕が購入した第10世代と同じ画面サイズ。ということで、Kindle Paperwhite(第10世代)とほぼ同じ性能で、価格が安くなったという感じだと思います。
初めてのキンドル端末としてはお手頃で、十分な機能が備わっています。
新しいコンセプトのモデル Kindle Scribe(キンドル スクライブ)
Kindle端末で新しいコンセプトのモデルも登場しています。
Kindle Scribe (キンドル スクライブ)。
タッチペンがついて、手書き感覚でメモができます。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)について
Kindle端末を購入する際に、amazonなどではKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)の契約もセットで購入を促しています。
このKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)は簡単に言うと「本の読み放題のサブスク」です。
月額980円で登録された本が読み放題になります。
さいごに
小説や漫画を読むならKindle端末は最高に使い勝手がいいです。
紙じゃなきゃ嫌だという方も、結構癖になると思います。
僕自身はアナログの紙の本が好きだでしたが、今ではほとんど電子書籍で本を読むようになりました。おじさんになってからハードカバーの重い本や大きい本を読むのが疲れてきました。
本の虫を気にしなくていい、本棚を圧迫しないのがいいですね。
特に小説が好きな方、読書好きな方には自信を持っておすすめできる端末です。
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