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小説「墨のゆらめき」書に向き合う姿勢に感動

三浦しをんさんの小説「墨のゆらめき」の感想と解説。老舗のホテルに勤める主人公と書の達人の物語。真面目な主人公続(つづき)とぶっきらぼうな遠田の掛け合いが楽しい。途中からシリアスになりますが心がほっこりなる作品でした。
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中年版君たちはどう生きるか「ナチュラルボーンチキン」が最高すぎた

金原ひとみさんの「ナチュラルボーンチキン」の感想と解説。オーディブルファースト作品。心を失ってしまった主人公45歳独身。対照的な性格の平木との出会いによって大きく人生が動いていく。中年版「君たちはどう生きるか」。おすすめの作品です。
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映画にもなったハードボイルドな小説「朽ちないサクラ」の感想と解説

柚月裕子さんの小説「朽ちないサクラ」の感想と解説。正統派のハードボイルド小説。話題作で実写映画に!警察署の不祥事、謎の遺体、公安警察、カルト教団、さまざまな問題と組織が絡み合って物語は展開されます。刑事物のミステリーが好きな方はぜひ!
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ホラー小説「夜市」ファンタジー色の強い2篇。独特な世界観が魅力!

恒川光太郎さんのホラー小説「夜市」をオーディブルで聴きました。感想と解説です。日本ホラー小説大賞受賞作。ホラー文庫としても販売していますが、ほとんどホラーっぽい感じはなくファンタジーな物語でした。2篇ありますがどちらも独特な世界観!
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ホラー作品「死写会」が怖い!感想と考察

Audible(オーディブル)でホラー作品「死写会」を聴きました。感想、考察、解説を書きます。オーディブルオリジナル作品で総勢16名の声優によるナレーション。気合が入っています。ド直球な心霊系ホラーで怖くておすすめ!
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ホラーとミステリーが交差する不思議体験!小説「予言の島」が面白い

澤村伊智さんの小説「予言の島」の感想、解説、考察の記事です。ホラーとミステリーが交互に味わえる不思議な小説でした。作中にも書かれていますが横溝正史のミステリーっぽさがあります。ホラー寄りのミステリーが好きな方はおすすめです。
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伊坂幸太郎さんの小説「ペッパーズ・ゴースト」の感想と考察

伊坂幸太郎さんの長編小説「ペッパーズ・ゴースト」の感想と考察。未来が見える中学教師の檀。猫殺しを成敗するロシアンブルとアメショー。爆弾テロ事件で父を亡くしたカンフーの達人の女性。この3つの物語が交差して最高潮に盛り上がっていきます。
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比嘉姉妹シリーズの第3弾「などらきの首」が怖い!最高に面白い!

澤村伊智さんのホラー小説「などらきの首」の感想と考察。「ぼぎわんが、来る」、映画の「来る」が有名な比嘉姉妹シリーズの第三弾。今作は6つの短編集ですが6つとも短編にするには勿体無いくらいの力作揃い。比嘉姉妹はもちろん心霊ライターの野崎も登場。
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【オーディオファースト】東野圭吾「誰かが私を殺した」の感想と考察

東野圭吾さん書き下ろし作品「誰かが私を殺した」の感想と考察。この作品はAudible(オーディブル)の為に書き下ろしたオーディオファースト。ナレーションは13名の役者が担当しています。贅沢な作品なのでオーディブルを契約している方は是非!
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雨穴さんの「変な家2 11の間取り図」変な家が更にパワーアップ!

雨穴さんのミステリー小説「変な家2 11の間取り図」の感想と考察。オーディブルで聴きました。前作より間取りが11に増えて全体的に面白さもパワーアップしています。フリーライターの著者と建築士の栗原さんも登場。待望の2作目。