雨穴さんの小説「変な絵」の感想・解説・考察。
この作品はAudible(オーディブル)で聴きました。
1作目の「変な家」も面白かったので、2作目の「変な絵」もオーディブルで聴いてみました。
本のカバーは毎度ホラー作品のような雰囲気を醸し出していますが、今作も正統派のミステリー小説。
ただ、不気味な絵がたくさん出てくるので、「変な家」よりも怖さはあります。

物語が複雑に絡み合っていますが、ちょっとずつ謎が解けていき最後は心がほっこり。
小説「変な絵」のあらすじ
小説「変な絵」のあらすじを書きます。ネタバレはしていません。
複数の不気味な絵の謎
最初にさっそく1枚の絵が登場。
心理学者がこの絵を描いた人の精神分析をするシーンから始まります。
章がいくつか分かれていて、時代も登場人物も違うので全部別の話かな?と思いましたが、きちんと繋がっていました。
絵その1:謎のブログに掲載された不気味な絵
ブログに掲載された絵は元イラストレーターが描いたもの。
写実的な絵でこれが不気味。
イラストレーターの作品ということなので、かわいいイラストを想像しましたが、このイラストのタッチは商業的には使う場面は限られそう。
絵その2:保育園児が描いた謎の絵
保育園児が描いた絵。クレヨンの粗い線で描かれている。
絵その3:美術教師が死ぬ直前に残した変な絵
美術教師が描いた絵。これはもう何かわかりません。
絵の心理分析と聞くとサイコパスのイメージが
ホラー小説で有名な「黒い家」という作品がありますが、この小説でも殺人鬼が描いた絵を心理分析する場面があります。
「変な絵」も同じように、人の心がわからないサイコパスが犯人かと思っていましたが、近いようでちょっと違ったようです。
簡単なあらすじと謎
「変な絵」は大学生が2人登場して、匿名ブログ(絵が掲載されたサイト)の謎を追いかけるという物語です。
その大学生の一人が「栗原」という名前。「変な家」で登場した設計士の栗原なのかもしれません。
オーディブルで聴いたので苗字の漢字がわかりませんが可能性はありそうです。時系列が全然違いますが。
変な家は2作目があるようなので、こちらも読んで伏線かどうか判断してみようと思います。
まとめ
雨穴さんの小説「変な絵」はミステリー小説としてかなり面白いです。
1作目の「変な家」よりも個人的には好きです。
オーディブルのナレーションは5人が担当していて、豪華な点も良かったです。
Audible(オーディブル)は変な家シリーズが全て聴き放題で聴けます。最初の30日は無料でお試しができるので、ぜひ聴いてみてください。30日以内に解約すればお金の支払いは発生しません。
「変な家」「変な家2」の感想も書いています↓





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