当ページのリンクには広告が含まれています。

竹村優希さん著「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」の感想

竹村優希さん著「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」の感想 小説
この記事は約2分で読めます。

竹村優希さんの小説「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」の感想記事です。

2017年10月発行。

本の読み放題サブスク「Kindle Unlimited キンドルアンリミテッド」で読みました。

おそらく結構人気作のようで、わかる範囲で続編が14冊があります。この記事を書いている段階ですが、Kindle Unlimitedで6冊も読めます。

Kindle Unlimited

gao the book
gao the book

タイトルはホラー小説っぽいですが、本のカバーイラストが親しみやすい感じなので、なんとなくそうだろうなと思っていた通り、ホラー要素はそこまで強くありませんでした。

ライトノベルと言ってもいいのかも?

僕自身ライトノベルというジャンルがよくわかっていないですが、表紙のイラストの感じや、10代から20代に受けそうな内容から、おそらくライトノベルと言っても良さそうです。

だから何?と言われたら、何もないんですが 笑。

全体的に文章が丁寧で読みやすいです。ちょこっとホラー、ちょこっと恋愛コメディーという感じの内容でした。

ざっくりとあらすじ

超大手の不動産会社に新卒採用された主人公(女性)。

まさかこんな大手の会社に採用されるとは思ってなかったが、面接で不思議なことに思い当たる。

面接の担当者は霊感のある人間も採用を考えていたらしい。

主人公は霊感体質があり、その能力を買われて第六課に配属される。

第六感からもじった課、とのこと。

あとはタイトルからなんとなくわかりますが、会社が所有している事故物件を除霊して、不動産としての価値を少しでも取り戻して使えるようにしていく、という話です。

イケメンがよく登場する

これもライトノベルだなと思った理由の一つで、主人公の上司やその同僚がイケメン。若い女性をターゲット(読者層)にしてるっぽい。

まさか僕みたいなおじさんが読むとは著者も想定していなかったかも知れませんね。

ホラー好きの方はおそらく肩透かしを食うと思いますが、それを差し引いても楽しい作品だと思います。

コメント