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村上春樹さんの長編小説「街とその不確かな壁」の感想

村上春樹さんの「街とその不確かな壁」の感想記事です。現実世界ともう一つの世界が交差する物語。もう一つの世界は壁に囲まれた世界。読んでいて不思議なほど音を感じない小説だったなあ。最後は癒しを感じました。
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竹村優希さん著「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」の感想

竹村優希さん著「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」の感想記事です。続編として14巻まであるようで人気作のようです。ホラー要素は少なくて、イケメンと幽霊物件とラブコメ要素が若い女性層に受けているのかも知れません。
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ホラー短編集「恐怖箱 厭獄」の感想

つくね乱蔵さんの短編ホラー小説集「恐怖箱 厭獄」の感想記事です。実際にあった話を著者が短編でまとめた小説。なんとも「厭な」話ばかり。超短編なので気楽に1話が読めます。
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中島らもさんの小説「永遠も半ばを過ぎて」の感想。なんかすごい話。

中島らもさんの小説「永遠も半ばを過ぎて」の感想記事です。幽霊が書いた文章を本として売るという詐欺をやる話。もうこの内容だけで面白い。写真植字という仕事をフリーでやっている人と、その友人の詐欺師が登場します。なんともすごい物語。
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澤村伊智さんのホラー小説「ししりばの家」の感想。砂と幽霊の屋敷。

澤村伊智さんのホラー小説「ししりばの家」の感想記事です。1作目「ぼぎわんがくる」でも活躍した最強の除霊師比嘉琴子が本作でも活躍します。比嘉姉妹シリーズ3作目。琴子の過去が少しわかる内容です。砂だらけの幽霊屋敷が舞台で今回も面白い!
ホラー

澤村伊智さんのホラー小説「ずうのめ人形」の感想。ミステリ色強め。

澤村伊智さんのホラー小説「ずうのめ人形」の感想記事です。1作目の「ぼぎわんが、来る」に続く比嘉姉妹シリーズの2作目です。前作でも登場したオカルトライターの野崎と比嘉真琴が登場します。ホラーよりもミステリー要素が強めですがこの作品の方が面白いかも。
ホラー

澤村伊智さんのホラー小説「ぼぎわんが、来る」の感想。怖すぎる!

澤村伊智さんのホラー小説「ぼぎわんが、来る」の感想記事です。都市伝説、妖怪、民俗学などの話がとにかく面白い。得体の知れない何かが襲いかかってくる恐怖!ホラー小説が好きな方は必読の一冊。この小説はシリーズ化されています。
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井上真偽さんのミステリー小説「その可能性はすでに考えた」の感想。

井上真偽さんのミステリー小説「その可能性はすでに考えた」の感想記事です。ミステリー小説ではある意味ちょっと珍しいような気もしますが、推理・考察メインの内容になっています。物語の展開も意外性があります。謎解きが好きな方には特におすすめの一冊。
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中山七里さんの社会派ミステリー小説「テミスの剣」の感想。

中山七里さんの社会派ミステリー小説「テミスの剣」の感想記事です。警察官、裁判官、検察官のノンフィクションのような仕事の話が良かったです。青臭い正義を貫く主人公刑事の話が胸を熱くしてくれる一冊でした。
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伊坂幸太郎さんの小説「ホワイトラビット」の感想。

伊坂幸太郎さんの小説「ホワイトラビット」の感想記事です。時々他の作品でも登場する泥棒の黒澤さんが今回も登場します。ちょっとしたトリックのあるミステリー。コメディータッチで最後は温かい気持ちになれる一冊です。