小松左京さんの自選ホラー小説「霧が晴れた時」の感想・解説・考察。
激推しのホラー短編集。
1993年発刊。
本の読み放題のサブスクKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)で読みました。
15篇の短編小説集。どの話もめちゃ面白いです。

ホラー短編集の中でも、個人的にベスト3に入る面白さ&怖さ。
著者の小松左京さんについて
小松左京さんと言えば「日本沈没」などSF作品が多いイメージがあります。ですが、ホラー小説も書いていたんですね。
完全に油断していました。物語のクオリティが高すぎました。
正直、短編ホラー小説の中でも個人的にはベスト3には入る怖さ&面白さでした。
得体の知れない雰囲気、不気味でじわじわと怖さが迫ってくる話が多め。こういうのは文章がうまくないとできない芸当ですもんね。
ホラー小説「霧が晴れた時」のざっくりあらすじと感想
ホラー小説「霧が晴れた時」の超ざっくりあらすじと簡単な感想を書きます。ネタバレはしていません。
最近、実話を元にしたホラーの短編集を読むことが多いので、この小説を読んで内容の濃さに驚きました。
ちゃんと物語として作られている小説ってこんなに怖いものなんだなと…。
短編それぞれのタイトルがまたいい感じ。
「すぐそこ」「霧が晴れた時」は直接何か出てくる話ではないですが、物語中ずっと不気味な雰囲気が続きます。もう、何か出るなら早よして!っていう感じ。焦らす焦らす。
「秘密(タプ)」「くだんのはは」は洒落にならない怖さ。
「影が重なる時」「骨」「保護鳥」は、世にも奇妙な物語でも登場しそうな不思議な話。
その他にも、妖怪の話、定番のホラー小説をパロディにした話もあってバラエティに富んでいます。
マジでおすすめ
ホラー小説を読む時はホラー作家が書いた小説を読むことがほとんどですが、小松左京さんは完全にノーマークでした。
怖かった。
ちなみに、第二弾の「牛の首」もおすすめです。
Kindle Unlimitedで読めるタイミングであれば2冊ともぜひ読んでみてください。





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