小説

小説「ロストケア」の感想と考察。高齢化社会日本の課題を突きつける

葉真中顕さんの小説「ロストケア」の感想と考察。日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。フィクションですがリアルに起こっても不思議ではない物語。介護保険について知ることが多くて為になりました。介護の過酷さ、闇が凄まじい。
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【オーディブル】村上春樹「女のいない男たち」の感想と考察。

村上春樹さんの短編集「女のいない男たち」の感想と考察記。この作品はオーディブルで聴きました。女性に去られた男、これから去られようとしている男の独白。6つの短編。孤独な話ばかりですが、ついつい笑ってしまう可笑しい話もありました。
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逢坂冬馬さんの小説「同志少女よ、敵を撃て」の感想と考察。

逢坂冬馬さんの小説「同志少女よ、敵を撃て」の感想と考察。オーディブルで聴きました。第11回アガサ・クリスティー賞大賞を受賞。独ソ戦を舞台にしたリアルなフィクション小説。女性が主人公の戦争物語が新鮮です。
小説

山本文緒さんの短編小説「絶対泣かない」様々な職場で働く女性の日常

山本文緒さんの短編小説「絶対泣かない」の感想記事です。働く女性が主人公。15の短編集。さまざまな職場で働く女性。その日常の一コマが感動的な話に。仕事について悩んでいる女性は特におすすめの一冊だと思います。癒しと再生!
エッセイ

みうらじゅんさんのエッセイ集「さよなら私」悩み・不安を少し手放す

みうらじゅんさんのエッセイ集「さよなら私」の感想記事です。人生の悩み・不安について、その原因を分かりやすく説明してくれます。「自分を信じることをやめる」「安定について」「好きと向いているの違い」「愛について」などなど面白いエッセイでした。
ホラー

小松左京さんのホラー短編集「牛の首」SFとホラーの融合が面白い!

小松左京さんの「厳選恐怖小説集 牛の首」の感想記事です。ホラー短編集。どの作品も物語が練られていて面白すぎ。小松左京さんと言えばSF作家のイメージが強いですが、ホラー小説もマジで怖いです。SFとホラーの融合をぜひ。
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雨穴さんの小説「変な絵」。複数の不気味な絵と謎の連鎖

雨穴さんの小説「変な絵」をAudible(オーディブル)で聴きました。「変な家」が話題ですが、雨穴さんの第二作目の本作も読んで(聴いて)みました。本格的なミステリー小説で個人的には「変な家」よりも好きです。謎の絵が不気味なのもいい感じ。
Audible

森博嗣さんのミステリー小説「冷たい密室と博士たち」の感想

森博嗣さんの長編ミステリー小説「冷たい密室と博士たち」をAudibleオーディブルで聴きました。紙の本で20年くらい前に1度読みましたが、オーディブルで聴けたので再度読んでみました。大学で起こる密室殺人事件。理系ミステリーシリーズ第二弾。
小説

ジョージ・オーウェルの小説「1984」。現代にも似たディストピア

ジョージ・オーウェルの小説「1984」の感想。世の中が悪い方向に進んでいくディストピアを描いた作品。真実を改ざんし、党によって常に監視される社会。長期的な拷問の末、最後に剥き出しにされる主人公の本能。まあまあ気持ちが沈みました ^^;
漫画

マーク・トウェイン著、漫画「人間とは何か?」匿名で書いた問題作!

アメリカの小説家マーク・トウェインの小説を漫画にした「人間とは何か?」を読みました。この小説は著者自身も危険と感じて匿名で発行した問題作。いろいろな具体例を出して「人間機械論」を説く。漫画なので読みやすい!